オプションについて
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各種折加工について
折り加工のオプションを追加した場合、折り方の指示を別途お知らせください。
折った後にどの面が表面になるか「表1(ひょういちといいます)」を備考欄にご入力の上ご指示ください。
折る位置をトンボの端から数値などでご指示ください。
(サイトにテンプレートのご用意がございますのでテンプレートにてご入稿頂けますと便利です)
※折り加工は長辺を基準として加工いたしております※
短辺を基準にした加工はピッチの幅等により出来兼ねる場合がございます。
ご希望の場合は事前に当社までご相談ください。仕上りサイズが74mm以下となる場合は別途お問い合わせください。
※変型サイズをご入力にて発注頂く際、展開サイズ128mmx148mm以下となるものは折加工ができません。
最小サイズにご注意の上発注ください。どちらか片方だけが満たない場合でも折加工ができませんのでご注意ください。
用紙の斤量・サイズによって対応可能な折り加工が異なります。
紙の厚さが135kg以上の紙の場合背割れ*を起こす恐れがございますので追加でスジ入れ加工をお勧めいたします。
オプションにて「背割れ軽減」をご選択ください。(追加納期はありませんが加工費は加算されます)
*背割れとは:紙がある程度厚く折る位置に絵柄がある場合に折り加工をすると折り目がひび割れて白く見える状態です。
●各種折りのご説明● ※下図は展開サイズを折るチラシ商品を折った場合のご案内です。
2つ折り(センター折り)
展開サイズの長い辺が半分になるセンター折りです。
具体的なご指示が無い場合は表面が外側(山折り)裏面を内側(谷折り)として折ります。
表1は左側となります(展開の真ん中ではなくずらして折る事も可能ですがデータ内に寸法指示が必須です)
※折った仕上りが74mm以下になるものは対象外となります。別途お見積りにてご依頼ください。
3つ折り(Z字型)
展開サイズの長い辺を3等分になるように折ります。
折り位置を2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
3つ折り(巻き3つ折り)
展開サイズの長い辺を巻き込むようにして3つ折りします。
始めに折る巻き込まれる面は他の2面より2~3mm幅を小さくしてください。
折り位置を2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
例)A4仕上りの場合:展開サイズは207mm(巻き込まれる面)+210mm+210mmです。
観音折り
展開サイズの長辺を4つに分けた2面を内側に折り込み、更に中央で二つ折りを行う加工です。
内側に折り込む面(図では紫の面)は、他の辺よりも2~3mm幅を小さくしてください。
折り位置を2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
開き観音折り
展開サイズの長辺の折る位置を2ヶ所指定し、長い辺の両端を折ります
両端の面は、折った面同士が重ならないように2㎜程度小さく(図では紫の面)は、
他の辺よりも2~3mm幅を小さくしてください。
折り位置を2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
巻き4つ折り
展開サイズの長辺を4等分にした中央で山折りし、更に中央を山折りします
折り位置を2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
巻々4つ折り
展開サイズの長辺を4つに分けた左端もしくは右端から内側に巻き込みながら折り込みます。
折り位置を指定2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
片袖折り
展開サイズの長い辺をセンターで二つ折りし、更に片側をセンターで外側に二つ折りします。
折り位置を指定2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
外4つ折り
展開サイズの長い辺を4等分になるように折ります。
山折りと谷折りを交互(蛇腹)になる折り方です。
折り位置を3箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
外5つ折り
展開サイズの長い辺を5等分になるように折ります。
山折りと谷折りを交互(蛇腹)になる折り方です。
折り位置を4箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
外6つ折り
展開サイズの長い辺を6等分になるように折ります。
山折りと谷折りを交互(蛇腹)になる折り方です。
折り位置を5箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
DM折り(2つ折り+巻き3つ折り)
展開サイズの長い辺を2つに折った後の長い辺を巻き3つ折りです。
巻き3つ折りした際内側に折り込む面(図では紫の面)は、他の辺よりも2~3mm幅を小さくしてください。
折り位置を3箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
DM折り(2つ折り+Z折り
展開サイズの長い辺を2つに折った後の長い辺をZ折りです。
折り位置を3箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
クロス8ページ折り
展開サイズの長い辺を2つに折った後の長い辺を2つ折りして四分の一になるように折ります
折り位置を2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
クロス16ページ折り
展開サイズの長い辺を2つに折った後の長い辺を2つ折りした後に更に長い辺を二つ折りにします。クロス8ページ折りの長い辺をもう一度折った仕上がりです。
折り位置を3箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
外3つ折りクロス2つ折り
展開サイズの長い辺を3等分になるように折った後の長い辺を2つ折りにします。
折り位置を3箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
巻き3つ折りクロス2つ折り
展開サイズの長い辺を巻き込むようにして3つ折りします。
始めに折る巻き込まれる面は他の2面より2~3mm幅を小さくしてください。
折り位置を2箇所指定し、表1をどこにするか指示ください。
※折り加工のある場合のレイアウトと天地について
縦向き長の辺を折って仕上げる際データの天地の向きに注意が必要です。
折りを入れることによって仕上がりの向きが逆にならないようレイアウトには十分にお気をつけください
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PP(ポリプロピレン)貼り加工について
ポリプロピレンのフィルムを貼り耐久性を向上させます
フィルムは光沢感が強い「クリア」とツヤなしでさらさらした手触りの「マット」があり片面・両面加工があります
フィルムの厚さは0.02mm~0.025mmで20~25μ(ミクロン)となります
パウチとは異なり、耳はつきません
パウチなどラミネート加工と比較すると安価でご提供できます -
パウチ(ラミネート)加工について
PP加工よりも厚めのフィルムを貼り耐久性を向上させます
フィルムは中厚の100μ(ミクロン)と厚口の150μ(ミクロン)の2種類があり
コート110、130kgで選択ができます
3~5mm程度の耳が付くため、指定サイズより6~10mm程大きく仕上ります
PP加工と比較すると高価のご提供になります -
ミシン入れ加工のご注意点
ミシン入れの位置にトンボを入れてください。
2本入れる場合は、10mm以上の間隔が必要となります。
ミシン線を入れる箇所にデータ内にトンボ及び距離(数値)をご指示ください。
※ミシン目入れと折り加工は一緒に出来ませんのでご注意ください。
※ミシン目は縦方向、横方向のみでL字、T字、クロス、斜め方向は対象外となりますのでご要望の際は「サイトにない商品のお見積り」よりお見積り依頼をお願い致します。
データ内に入れる際は下記のようにお願いいたします。
備考で指示する際は下記のようにお願いいたします。
ミシン目の数は2本まで選択できます。
※作業日数がプラスされますのでご注意ください。
ミシン目1本は直角のみ可能です。(クロスは不可)
ミシン目2本は平行のみ可能です。対応可能例
ミシン1本(縦もしくは横で、同一方向の直角)
ミシン2本(縦もしくは横で、同一平行方向)
下記は対象外となります。
斜め方向(ミシン1本)
T字(ミシン2本) L字(ミシン2本)
クロス(ミシン2本) 斜め方向(ミシン2本)
ミシン目とスジ押し2点加工の場合
ミシン目とスジがクロスする場合はどちらも端から端までの加工の際対応が可能です。
下図のようにどちらかの加工が端までないものは対象外です。
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斤量135kg以上の用紙の折加工について
背割れ防止のためスジ入れ (+1日)もしくは紙割れ軽減加工(追加納期なし)オプションを選択頂くことをお勧めいたします。
※スジ入れと紙割れ軽減の両方は選択できません(加工作業としては同じ内容となるため)お選び頂いてもエラーとして制御しておりますのでご注意ください。
印刷にUVインキ*を使用しておりますが、UVインキは用紙表面で硬化させておりますので折加工などを施すと割れやすい性質を持ちます。紙割れ軽減加工(スジ入れ加工)は、スジを入れてから折加工を施す事で紙割れを軽減する加工となり、
完全に紙割れを防ぐものではない事をご承知ください。*UVインキとは、印刷後UVインク光(紫外線)を照射することによりインキを硬化させるタイプのインキです。油性インキに比べて乾燥が早く裏写りが発生しにくいといった利点がございます。
*背割れとは:紙がある程度厚く、折る位置に絵柄がある場合に折り加工をすると、折り目がひび割れて白く見える状態。(スジ入れ加工を追加することにより背割れが軽減されます。)
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角丸の仕上りデータ作成について
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スジ入れ加工について※スジ入れは表面が凹になります
厚めの用紙に線を入れ、折りやすくなる加工です(凹凸は山折りの面が凹、谷折りの面が凸)
スジは1本もしくは2本まで。平行のみで間隔が必要です。
縦もしくは横方向の同一方向で仕上がりと直角の直線のみです(T字、L字、クロスはお受けできません)
厚めの用紙に折り加工をする際、背割れ軽減するために筋入れオプションを追加頂けますと背割れ致しません。
データ内にスジ入れの指示を入れて頂けますようお願い致します。表面に「筋入れ凹面」
裏面(中面)に「筋入れ凸面」
と入れてください。ミシン目とスジ押し2点加工の場合
ミシン目とスジがクロスする場合はどちらも端から端までの加工の際対応が可能です。
下図のようにどちらかの加工が端までないものは対象外です。
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穴あけ商品の穴あけ指示について
印刷物に穴をあけてバインダーなどで綴じやすくする加工です。
あけることのできる穴の数は4穴まで可能です。
穴の直径は3mm/5mm/6mm/8mmの4種類からお選びいただけます。
加工日数として1日追加されます。オプションで穴あけ加工を
選択した際にサイトに表示される出荷日をご確認の上、
印刷物の納期を調整してご希望納品日となるようにしてください。備考に下記の穴あけをご指示ください。
※①~④の指示を備考に必ずご入力ください。※ご入稿画面及びカートの備考(編集ボタン押下)でご入力いただけます。
※印刷データ内に指示線などは入れないようお願いします(穴にあたる「マル」も同様)
※印刷データに入っておりますと印刷されてしまいますのでご注意ください。
※穴をあける「面」のご指示もお願いいたします(どちらが表か裏かのご指示をお願いいたします。)
※紙の端から穴、穴から穴は最低2mmの間隔が必要です。ただしぎりぎりでない方がきれいに仕上がります。備考欄への入力例(仕上り縦148mm×横100mmに穴あけする2つ穴あけする場合:下記画像はご入稿画面で入力したものです)